【親子で体験しよう】親子で楽しむ天体観測!おすすめの望遠鏡や都内観測スポットも

親子体験

2019年2月10日 text by:UZUZU編集部

【親子で体験しよう】親子で楽しむ天体観測!おすすめの望遠鏡や都内観測スポットも

かけがえのない子育て時間にUZUZUがおすすめしたい、親子体験「天体観測」。星空が綺麗に見えるのは「冬」だけでなく、「夏」の旅行先でも。親子で天体観測を楽しんでみませんか?はじめて天体観測をする親子におすすめの望遠鏡や観測スポットなどをご紹介します。

2019年も注目の天体現象がたくさん

天体観測は毎年さまざまな見どころがあります。
月ごとの天体情報は、国立天文台の公式サイトをチェックするのがおすすめです。

2019年のみどころ

・2月20日には、最大の満月を見ることができます。時間は日付が変わってすぐの2月20日0時54分。天体観測のチャンスです!

・夏の7月17日には南西諸島・九州地方・四国地方(東部を除く)・中国地方(東部を除く)などで部分月食が起こり、月食中に月が沈む「月入帯食」になる予定です。

・2019年年末の12月26日には、午後2時過ぎから夕方にかけて部分日食を観察することができます。一年の締めくくりにふさわしい天文観測のチャンス。


国立天文台 ほしぞら情報2019

初心者におすすめの天体望遠鏡

天体観測といえばやっぱり天体望遠鏡。値段が高い商品の方がより高倍率で、小さく暗い天体もはっきりと見ることができますが、初心者の方には月や惑星などの大きな天体を観測できる2~3万円代のものがおすすめです。

天体望遠鏡 リゲル60

池田レンズ工業から出ている「リゲル60」は、初めての方にも扱いやすく、月や惑星をスムーズに観測することができます。組み立てた状態の重量が約3kgで、小学3年生が1人で持ち運び・設置・観測できるように作られた子供にぴったりの天体望遠鏡です。

スマホアダプタも付属しているので望遠鏡から見える月などを撮影することも可能です。また、1人ずつ望遠鏡を覗かなくてもスマホ画面からみんなで天体観測を楽しむことができるのも嬉しいポイント!

池田レンズ工業 天体望遠鏡 リゲル60
価格:21,600円 (2019/02/15時点)

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天体望遠鏡 コルキットスピカ

せっかく望遠鏡を買っても子供がすぐに飽きてしまいそう。もっと安価でという親御さんにはコルキットスピカをおすすめします。

自分で作る工作望遠鏡ですが、立派な天体望遠鏡を持っている天文ファンの方々も作り、月を見るときは使っている人も多い望遠鏡です。
発売から40年以上の経験を重ね、現在でも改良され続けています。

こちらのコルキットスピカには三脚が付属していないため、使用される際にはカメラ用の三脚をご用意ください。


コルキットスピカ
価格:3,680円 (2019/02/15時点)

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気軽に観測できる双眼鏡

もっと気軽に外出先で星を見たいという方には双眼鏡もおすすめです!
天体望遠鏡を持っている方でも、素早く空を眺めることのできる双眼鏡を天体観測に持って行きます。
天体観測以外でもライブやスポーツ観戦、バードウォッチング、お子様の行事などで活躍してくれるかもしれませんね。

天体望遠鏡の工作キットを紹介中!こちらの記事もおすすめです

【親子で体験しよう】ユニークな 工作キット 4選 -親子でおうち遊びがぐんと楽しい時間に!
→親子体験におすすめな工作キット3.TOCOL スマホ天体望遠鏡 PalPANDA UD



天体観測の入門機として紹介される機会の多い「ケンコー 双眼鏡 New ミラージュ」は、集光力に優れたスタンダードタイプです。

見掛視界が65°(実視界×倍率)と広視界設計になっているので、同時にたくさんの天体を楽しむことができるでしょう。


ケンコー 双眼鏡 New ミラージュ
価格:6,300円 (2019/02/15時点)

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おすすめの天体観測スポット (都内)

国立天文台三鷹

国立天文台三鷹キャンパスでは、毎月2回、定例観望会(定員・申込制)を開催しています。
国立天文台に設置された大きな50センチ望遠鏡で、その日の観望天体を観察することができます。待ち時間を利用して、その日に見えている星座や惑星の解説もしてもらえますよ。

こちらの定例観望会は事前予約が必要なので詳しくは公式サイトをご覧ください。


国立天文台三鷹

場所:東京都三鷹市大沢2-21-1
アクセス:武蔵境駅からバスに乗り天文台前へ

国立天文台三鷹 定例観望会 公式サイト

夢の島公園(東京・江東区)

バーベキュー広場や熱帯植物館が有名な江東区の「夢の島公園」は、周囲に街の灯りが少なく天体観測に人気のスポットです。広大で遮るものが何もないので写真撮影にもおすすめです。

夢の島公園

場所:東京都江東区夢の島
アクセス:東京メトロ有楽町線・JR「新木場」駅徒歩5分

石神井公園(東京・練馬区)

練馬区にある「石神井公園」は、23区内とは思えないほど自然豊かな公園で、アスレチックのある広場やボード場なども楽しむことができます。石神井池と三宝寺池という2つの大きな池があり水面に映った夜空を見ることもできますよ。

石神井公園

場所:東京都練馬区石神井台一・二丁目、石神井町五丁目
アクセス:西武電鉄池袋線「石神井公園」駅徒歩7分

砧公園(東京・世田谷区)

砧公園は都心からアクセスの良い世田谷区で人気の観測スポットです。アスレチックが充実していて芝生もきれいなので、昼間はピクニックを楽しむのも良いかもしれませんね。

砧公園

場所:東京都世田谷区砧公園・大蔵一丁目
アクセス:東急電鉄田園都市線「用賀」駅徒歩20分

「星」や「星座」を楽しめる絵本

はじめての ほしぞらえほん

お星さまってなんだろう?夜空に興味を持ちはじめたお子さまにおすすめなのが「はじめての ほしぞらえほん」。
かわいいイラストで親しみやすい雰囲気をもちつつも、スペクトル(星の色)と表面温度のお話などきっちりと科学的な内容です。

子供の素朴な疑問をわかりやすく解決してくれるだけでなく、大人が読んでもためになる1冊です。


はじめての ほしぞらえほん
価格:1,944円 (2019/02/15時点)

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星と星座 (講談社の動く図鑑MOVE)

なんとNHKスペシャル映像の特典DVD付き!DVDでプラネタリウムのように自宅で星座を学べるほか、付録に星座盤までついているので、星に興味を持ったら、その日に星座観察ができます。
各星座の神話も子供をひきつけるイラスト付きで描かれていて、おすすめの図鑑です。

星と星座 (講談社の動く図鑑MOVE)
価格:2,160円 (2019/02/15時点)

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星と星座 (小学館の図鑑NEOポケット)

新書サイズでコンパクトに持ち運びできる小学館のNEOポケットシリーズは、星空がきれいなところへ旅行に行くときや、天体観測を目的に外に出るときに、リュックに入れておでかけできます。

親子で星空を見上げるのはそれだけでも素敵ですが、こうした本が手元にあっての天体観測はさらに素晴らしい時間になります。

小さなサイズですが、88の星座についてイラストや写真で解説。星や星座の神話も網羅されていて、これ一冊でバッチリです。

星と星座 (小学館の図鑑NEOポケット)
価格:1026円 (2019/02/15時点)

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まとめ

いかがでしょう。普段なにげなくそれぞれが見ている夜空ですが、あらためて家族一緒に天体観測をしてみると新たな発見や感動がありますよ。
天体を見た後は家族で観測ノートをつくったりしても楽しいかもしれませんね。

ぜひ今年は親子で天体観測をしながら家族の絆を深めてみてはいかがでしょうか。

UZUZU編集部

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