2019年1月23日 text by:UZUZU編集部
ユニークな 遊具 のある公園( 都内編 )-思わず写真が撮りたくなる!
今回は、大人も思わず写真を撮りたくなるような、面白遊具のある都内の公園を5つご紹介します。
公園が大好きな子供たちのために、たまにはちょっと変わった遊具のある公園へと足を運んでみませんか?
遊んで楽しいだけでなく、その工夫を凝らしたルックスで子供たちに大人気になっている遊具が実はたくさんありますよ。
1.舎人いきいき公園
真っ赤な大鬼の口から飛び出した滑り台が迫力満点のこちらは、足立区舎人にある「舎人いきいき公園」。園内の遊具は、どれも昔話をモチーフにしているそうで、「桃太郎」の鬼をモチーフにした高さ4.4メートル、幅約6メートルというこの滑り台以外にも、「鬼ヶ島」のアスレチックや「かちかち山」のたぬきとうさぎの遊具などがあり、どれもユニークで遊び心溢れるものばかり。こじんまりとした広さながら、おとぎ話の中のキャラクターに出会える珍しい公園なので、絵本を読んでから行けば、子供も大興奮間違いなし!? 幼児向けの遊具もあるので、小さなお子様も遊べますよ。
公園名:舎人いきいき公園
住所:東京都足立区舎人6-3-1
2.タイヤ公園
京浜急行線の雑色駅から歩いて10分ほどの場所にあり、「タイヤ公園」という愛称で親しまれている「西六郷公園」。その名の通りタイヤが主役なだけあって、なんと約3000本もの古タイヤが使用されているそう。広々とした園内の所々に怪獣やロボットなどの姿になったタイヤがあり、子供たちを楽しませています。大きい広場には、親子の怪獣、ピラミッド、大タイヤつり輪などがあり、特にゴジラのような親怪獣(写真)は、足から頭までの高さが8メートル、頭から尻尾までの長さが20メートルもあり、子供たちにも大人気だそう。タイヤの上を歩いたり、よじ登ったりはもちろん、ブランコや滑り台、砂場などの通常の遊具もあるので、何時間も飽きずに遊べるのだとか。遠方から遊びに来る人も多く、休日は混雑するそうなので、平日が狙い目です。
公園名:西六郷公園(タイヤ公園)
住所:東京都大田区西六郷1-6-1
3.ながぐつ児童公園
大きな赤い長靴が目印の、町田市つくし野にある「ながぐつ児童公園」。大男ガリバーがうっかり忘れていってしまったという長靴をアレンジして、滑り台や穴を作ったという設定もなかなかユニークです。ハシゴを登って長靴の上から公園を眺めたり、長靴の後ろから滑り台で砂場に行ったり、長靴の中に隠れて遊ぶこともできます。砂場の周りにはガリバーが食べ残したという、大きなニンジンもあり、ちょっぴり童話の小人になった気分に!?他には、回転遊具やブランコ、鉄棒、屋根付きベンチなどもあり、シンプルながら遊びやすい公園、と口コミでも評判です。
公園名:ながぐつ児童公園
住所:東京都町田市つくし野4-31
4.あかぎ児童遊園
神楽坂の駅から約徒歩3分の、賑やかな界隈から少し離れた住宅街にひっそりと存在する「あかぎ児童公園」。うっかりすると見逃してしまいそうな細道の先にあり、なんだか秘密基地っぽい雰囲気もワクワクします。主役の遊具は、こちらの象の滑り台。細長い公園内を進んでいくと一番奥にあります。高低差のある敷地を活かすために苦肉の策でこのような形になったそうですが、2匹の象の頭が重なりあった大きな滑り台は、大人が見てもかなりの迫力。リアルな目元も相まって、どこかアート作品のようにも感じられます。大きな耳には、手すりやボルダリング風の岩も取り付けられているので、よじ登って遊んだりもすることできます。
公園:あかぎ児童公園
住所:東京都新宿区赤城下町21
5.大山児童遊園地
最後にご紹介するのは、小田急線代々木上原駅のすぐ近くにある「大山児童遊園地」。小さな園内の中心に、カラータイルの模様がおしゃれなミントグリーンの怪獣スライダーがあります。階段になった後肢、もしくは体の中にあるハシゴを登って、怪獣の背中まで上がり、大きな口の中から滑り降ります。口の中で止まってポーズをとれば、食べられてしまったような写真が撮れるかも!?胴体部分が5メートルほどある怪獣の体は地面に埋まっていて、尻尾が単独で飛び出しているのも可愛らしいですね。公園内の一角には、大人向けに足裏マッサージができるちょっとしたミニコースもあり、なかなか気が利いています。
6.まとめ
今回ご紹介したのは、大人が見てもインパクト大の遊具がある公園なので、子供たちはきっと大喜びするはず。休みの度に、家族でこんなユニークな公園を巡るのも楽しそうですね。
UZUZU編集部
UZUZU[ウズウズ]は、親子の好奇心をくすぐるWebマガジンです。かけがえのない「子育ての時間」をワクワク・楽しいものにする情報をお届けしています。