子連れで楽しむ、キャンプフェス3選。チケット入手のポイントなど

親子体験

2019年2月28日 text by:ナイトウ サトミ

子連れで楽しむ、キャンプフェス3選。チケット入手のポイントなど

今も昔もキャンプはファミリーなくては語れないもの。
特に最近のキャンプやキャンプイベントは、初心者、ファミリーに対する優しい配慮がなされており、間違いなく楽しめるコンテンツがいっぱい。その証拠に幼児や赤ちゃん連れも少なくありません。そこで、子連れキャンプフェスのチェックポイントとチケット入手のコツ、最後にファミリー向け「おすすめキャンプフェス3選」をご紹介します!

キャンプフェスを探すときのチェックポイントとは?

チケット発売は早い、日程を早めに知る

いくつか気になるキャンプイベントを見つけたら事前にHPやSNSでフォローしておくのがオススメ!
日程決定→予約開始から始まり、随時タイムスケジュールやアーティストがUPされたり、早めにその内容がわかったりするので、ほかのフェスと比べることもでき、スケジュールもたてやすい。
チケットの発売は年々早くなっていて4〜2ヶ月前には販売が始まるところもあります。
早割があるフェスもあるのでチェックはお早めに。

まず見逃せない、ファミリーサイトとは!

イベントをチェックするときにまずこれは見逃せない!
ファミリーサイトとは、言葉どおり、ファミリーのためのキャンプエリアのことです。周りが子どもばかりだから気兼ねしなくていいというのはもちろんのこと、メインステージが近かったり、キッズのアクティビティエリアが横にあったり、なによりトイレが近いという配慮も。
ちなみにファミリーサイトは予約開始数日で売り切れることも少なくないので、行くことが決まったらすぐにチケットをおさえましょう。

キャンプフェスは遊園地⁈

事前にフェスの内容を把握することが楽しむコツ。

「キャンプフェスは遊園地」だと思って臨むととっても分かりやすいかと思います。
まずは前述したように、ホームページやSNSで事前にタイムスケジュール、アクティビティをチェックして家族で作成会議を立てましょう。

子ども向けのワークショップも目白押しなので、どんなワークショップか、何時からか、募集人数は何名かをしっかりチェック。人気があるワークショップは定員や事前予約が必要なところもあります。

当日は、キャンプ場についたらまずパンフレットを手に入れてエリアマップも活用しましょう。

とはいえ、時間に追われるのはもったいない! 予定を詰め込まないことも楽しむコツです。
メインはやっぱりキャンプ、せっかくキャンプに来ているのだからキャンプならではの環境を楽しめる余裕は持ったスケジュールにしてくださいね。

総額いくらになるか把握する

通常のキャンプはサイト(場所代)だけなのですが、イベントつきのキャンプになると、チケット金額に大きくばらつきがあります。キャンプそのものは高いけれど、ワークショップが無料だったりということも。お得と思う観点は人それぞれなので、チケットに含まれる内容を確認しながら家族の総額はよく比べてみましょう。

*子ども向けのキャンプイベントの場合、何歳からチケット代がかかるのかもチェック。
*オートキャンプなのか車は別の場所にとめるのかを確認。
*開催場所のキャンプ場自体が高い場合もあるので、近くのキャンプ場に泊まってフェスに参加するという裏技も。
*サイト(場所代)プラスアルファ参加人数など、他にかかるものがないかを把握。
(1泊なのか当日だけ参加なのか、イベント場所以外でキャンプするのかなどなど)

食事つきだったり、ワークショップは無料だったり、そのチケットに付随する内容も様々。

こうしたことを踏まえて、これからオススメのファミリー向けキャンプフェスをいくつかご紹介します。

ファミリーにおすすめ!キャンプフェス情報3選

【GO OUT CAMP/GO OUT JAMBOREE】

今やキャンプイベントの最高峰と言われるGOOUT CAMP。
コンビニでも目にするアウトドア雑誌「GOOUT 」主催で、ヒト、モノ、そして文化と自然との出会いや発見、都会では味わえない経験ができるアウトドアキャンプフェスティバル。一箇所ではなく全国のキャンプ場を舞台に、春、秋、冬と開催される数千人規模のキャンプイベントです。

music、shooping、activity、workshop、など、誰もが楽しめるGOOUT CAMP。

前夜祭のキャンプ合コンから始まり、ライブ、立ち並ぶまでマルシェ、深夜はサイレントディスコや有名DJがまわすクラブも。
子どもも大人も男性も女性も間違いなく楽しめるのがGOOUT 。ひと家族で来ても楽しい。道具がなくても楽しい。なんなら一人でも楽しい。キャンプ初心者にはまず参加してほしいイベントです。

■GO OUT CAMP/GO OUT JAMBOREE
http://www.gooutcamp.jp/

【マンモスパウワウ】

「マンモスパウワウ」とは、親と子がともに学び合い、豊かなこころを育むきっかけとなるようなアイデアを発信するマンモススクールが主催する「マンモス・パウワウ ミュージック&キャンプフェスティバル 」のこと。
まさにfamilyのため、子どもメインの野外フェス!
「子供のための野外フェス」と言われるだけあって、子ども番組でお馴染みのミュージシャンなどが参加することも。

そのライブを、手を触れられる距離で聞いたり、参加できるのも魅力のひとつ。
かなり広範囲にたくさんのワークショップやアクティビティが展開されるので、満足すること間違いなし。

キャンプというよりアミューズメント感か強く、とにかく並びます。
特徴は(小さなワークショップを覗き)チケット代の中にワークショップやアクティビティ代も含まれているということ。新たに何かするときにお財布を開くことが少ないのですが、ただ、どのワークショップにも定員があるので、時間と相談しながら、欲張りすぎないのがポイントです。

欲張ると子どもは大満足、パパママはヘトヘトに。
人気があるワークショップはすぐに定員になるので事前に狙いを定めて早めに並ぶのがおススメです。

■マンモス・パウワウ ミュージック&キャンプフェスティバル
http://www.mammothschool.com/about/

【C-CAMP】

民芸品、アジアンファッション、雑貨の店舗を展開する「チャイハネ」主催のキャンプイベント。
大人と子どもが遊べる「外遊びwithチャイハネ」をかかげ「自然を感じる、自然を楽しむ。」をテーマにチャイハネらしい楽しい遊びやワークショップを体験できます。
有名なアーティストが参加するイベントではないですが、アフリカンダンスやベリーダンス、大規模なキャンプファイヤーなど、まるで異国に来たようなチャイハネならではの企画は圧巻です。

C-CAMPがおすすめなのは、参加しているマルシェで好きな食事を食べることができる2食分のチケットがついていること!
これで大人もゆったり過ごせるのはもちろん、一日中スタッフが全力で子どもを楽しませてくれるハートフルなイベントです。

■C-CAMP
イベント情報:https://www.amina-co.jp/news/2018/95104
運営サイト:https://earth.cayhane.jp/


春のキャンプフェスはすでに予約を開始しているところも!
夏の本格キャンプに向けてまずは春のキャンプフェスに参戦してみましょう!

ライター ナイトウサトミ

ヨガ講師でデザイナー。インドア派だったものの、子どもが生まれたのをきっかけに未経験からキャンプデビュー。今では年間スケジュールはまずキャンプを組み込むほど夢中に。ファミリーキャンプの楽しみ方を日々研究する発展途上中のミーハーママキャンパー。

ナイトウサトミ(ライター)

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