ロンドンはキッズフレンドリー!子連れ外食・離乳食など、フード事情【ロンドンの子育て】

お出かけ 子育て

2019年1月30日 text by:はるこ

ロンドンはキッズフレンドリー!子連れ外食・離乳食など、フード事情【ロンドンの子育て】

ロンドンではどこへ行っても、赤ちゃんや子供を見かけるキッズフレンドリーな街。公園や子供のスポットに限らず、レストランやカフェにもたくさんいます。今回は、ロンドンでの子連れ外食や、子供向けのおやつ、現地離乳食などフード事情についてレポートします。

赤ちゃん・子供にフレンドリーなロンドンの飲食店

「新生児も外出すべき」と考える人が多いロンドンでは、ベビーカーに赤ちゃんを寝かせてレストランで食事をするのは珍しいことではありません。週末の昼にパブ(バー・居酒屋)に行くと、何とたくさんの子連れ客がお酒と食事を楽しんでいることか!パブにも子供用ハイチェアがあるのには驚きました。

基本的に、ロンドンでは誰もが子供に対してフレンドリー。赤ちゃんが泣いたら、周りの人は嫌な顔をするどころか、 おもちゃであやしてくれたりします。お店には子供ウェルカムな雰囲気があるのです。もちろん、子供NGなお店もあります。高級店などでは年齢制限を設けていたり、子供可か不可かはっきりしているので入店を迷うこともありません。

飲食店では子供用ハイチェアやおむつ交換台がある店が非常に多く、ファミリー向けのお店はもちろん、お洒落なカフェや個人経営のレストランなど多くの店で見かけます。また、よくあるのはテーブルにクレヨンと紙が置いてあったり、メニューやマットに迷路などゲームが印刷してあるお店。他にもオモチャを貸してくれたり、”ベビチーノ”というキッズドリンクを無料で提供してくれたり、子供向けのサービスも充実しています。

選ぶのが楽しい、キッズメニュー

キッズメニューがあるお店もたくさんあります。
レストランのキッズメニューは、フィッシュ・アンド・チップスやピザ、パスタが一般的です。
付け合わせはグリンピースの茹でたものや人参スティック、ポテトフライなど。大きなデザートや小さなオモチャが付いてきます。

カフェや軽食店でよく見かけるのが、”キッズバック”。棚からサンドイッチやフルーツ、ヨーグルト、野菜スティック、ムフスなどのコールドミールとクッキーやスナックなどデザートを数品選んで専用の紙袋に入れます。離乳食が選択できる店も!クレヨンがついていて、紙袋に印刷されている迷路やパズルなどで遊べるようになっています。ミュージアムなど観光地のカフェや百貨店の飲食店には大体あります。

日本に比べると、キッズメニューや離乳食・フルーツなど子供用の食事があるお店の割合が高いです。 また、メニューになくても、子供用にオーダーするとキッズ用プレートに細かく切って提供してくれますよ。

子供向け「チルドレン・アフタヌーンティ」もあります!

高級店も戦略的にキッズメニューを展開している店もあり、子供用のアフタヌーンティーもあります。 3歳の息子とアフタヌーンティーに行くと、景色の綺麗なお洒落な店内に子供がたくさん!子供にも丁寧かつフレンドリーに対応してくれ、子供用のアフタヌーンティーも本格的な内容でした。

超便利なスプーンいらずの「離乳食」と「液体ミルク」

子供の食事はほとんどの飲食店で持ち込みOKです。離乳食は、日本よりも商品の種類は少ないですが、 スーパーやドラックストア、カフェなどで手に入ります。乳児には「液体ミルク」が便利。粉ミルクを溶かす手間がなく、哺乳瓶にそのまま注ぐだけです。パウチ型の離乳食は、チュウチュウ吸ってどこでも食べられます。様々な味があり、フルーツや野菜パウチは素材の味がしっかり感じられ、栄養が偏りがちな外食でも重宝しています。

また、ロンドンの飲食店のリゾットやパスタなどの食事メニューは、ハーブが使用されていますが薄味です。

オーガニックなお菓子。おやつに”キュウリ”も

スーパーなどの乳幼児向けのお菓子コーナーをのぞくと、ロンドンでは”オーガニック”商品が多いのが特徴です。また、原材料がとてもシンプル。

これはお菓子以外の多くの食品にも言えることです。化学肥料を使わない野菜や、添加物ゼロなど自然な状態で作られたナチュラルフードが非常に充実しています。

砂糖不使用のお菓子で人気なのが”yoyoと”いう果汁のみを使ったグミ。添加物も一切入っていません。他には、ジンジャークッキーやキャロットケーキ風味のシリアルバーなどもよく見かけます。少しスパイシーな味付けの子供用お菓子も沢山あります。おやつには、リンゴの丸かじりやキュウリやニンジンなど野菜スティックをそのまま食べている子供も多いですよ。

アレルギー対応もOK

カフェにはウィーガン(卵・乳不使用)スイーツがあるところも多く、メニューにグルテン(小麦粉) フリー、ウィーガン、ベジタリアン用のページがあることも!

卵・乳アレルギーの子供をもつ日本人ママによると、「日本よりもアレルギーに対して理解がある。柔軟に対応してくれる店も多い」とのこと。
実際に、飲食店でアレルギーを伝えると、”卵なし”などの対応してくれるそう。幼稚園では”アレルギー・宗教対応の給食”が用意されています。
牛乳不使用のチーズなど特別な食材で作られていてアレルギーの子供も安心です。

この特別な食材は、スーパーマーケットのフリーフロム(アレルギー対応商品)の売り場でも購入できます。特にグルテンフリー商品は充実していて、米粉やポテト、タピオカなどを使ったパン、ケーキ、パスタなどがあります。ウィーガンスイーツも豊富です。

まとめ

ロンドンで、ベビーカーに新生児を乗せ、どこへでも連れて行くアクティブな子育てができるのは、周囲の人が皆、 子供に対して本当に親切だからです。

私の経験でも、カフェでおむつ交換台がなく困っていたときに店員さんがわざわざ更衣室にスペースを作ってくれたことがありました。またある時は、開店時間前でミルクが買えずにいると「飲んだ後、レジがあいたら会計してね」と未会計の商品を飲ませてくれたこともありました。最初は驚きましたが、お店のスタッフも本当に臨機応変。ルールに縛られず、皆で子育てを助け合けあう風土がロンドンにはあります。

ライター はるこ

ロンドン在住2児の母。夫の転勤で渡英し、3才男の子を現地の幼稚園へ通わせながら、1才女の子を育児中。
UZUZU[ウズウズ]で、ロンドンの子育て情報を取材・レポートしています。

ライター はるこ

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