2019年2月5日 text by:UZUZU編集部
【吉祥寺・動物園】リスやモルモットとふれあえる「井の頭自然文化園」
都内のお花見スポットとしても有名な吉祥寺の「井の頭恩賜公園」。実は公園の中にファミリーにおすすめの「井の頭自然文化園」という動物園があるんです!?園内ではリスやモルモットなどの小さな動物に触れ合えるほか、カピバラや猿、亀やカエルなどの水生動物、なんと170種もの動物見られます。今回はそんな「井の頭自然文化園」の魅力についてご紹介します。
INDEX
園内には170種以上の動物たち
『井之頭自然文化園』は、リス、フェネック、カピバラ、などの小中動物が見られる動物園(本園)と、コイ、カエル、水鳥などが見られる水生物園(分園)の2つに別れています。合わせてなんと170種を超える動物を飼育しているのだとか!
国内で最年長のゾウとして知られていた「はな子」も『井之頭自然文化園』で飼育されていました。残念ながら「はな子」は2016年に亡くなってしましましたが、今でも園内には「はな子」が暮らしていた象舎が残されています。
入園料は大人400円、中学生150円、小学生以下は無料で入園できます。人混みが少なく、園内も2時間ほどで周れるので動物園デビューにもおすすめです。
人気の「モルモットふれあいコーナー」
たくさんのモルモットの中から一匹を選び、膝の上で抱くことのできる「モルモットふれあいコーナー」は人気のエリア。時間は毎日10:00~11:30 と13:30~15:00の2回。
スタッフがふれあいをサポートしてくれるので、はじめてのお子さんでも安心して楽しめます。
常時180頭ほどいるモルモットはすべて園内生まれの個体で、「赤ちゃんのおうち」では、生まれたばかりの子どもを観察することができます。
リスが駆け回る「リスの小径」
「リスの小径」ではリス小屋の中に入って直接リスたちを観察することができます。
素早いのでなかなか触れることはできませんが、餌置き場で食事をする姿を近くで見れたり、足元をリスが駆け抜けていったりすることも!
木の陰、枝の上など様々なところに隠れているので、親子でリス探しをするのも楽しいですよ。
ずっと見ていたくなるサル山
「井の頭自然文化園」のサル山には細いパイプやロープ、滑り台などが設置され、サルたちが自由自在に移動します。
眠っているサルもいれば、木に登ったり、地上を走り回るサルがいたりとそれぞれに個性を感じます。小腹が空いたのか、木の枝についた葉っぱを器用にちぎって食べているサルもいました。
昔話でおなじみのタヌキ
昔話やキャラクターなどでおなじみのタヌキですが、意外と見たことのないお子さんも多いのではないでしょうか?
ちょっと珍しい動物も
園内にはヤマアラシ、ツシマヤマネコ、フェネック、などのちょっと珍しい動物もいます。ヤマアラシは2匹で仲良くお昼寝中でした。
コイに手をかじられちゃう!?
魚類や、両生類、昆虫、植物など、淡水の水辺の生き物を幅広く展示している水生物館ではコイに触れることができるスペースがあります。
コイに触るコツは手のひらを上に向けてゆっくりと水に入れることです。餌をくれると勘違いしたコイたちが集まってきます。コイに手をかじられてビックリすることもありますが、痛くないのでご安心ください。
公園のお散歩もおすすめ
動物園を見終わった後は「井の頭恩賜公園」でお散歩するのもおすすめです。
公園内の大きな池にはアヒルボートもあり子供に人気!親子で協力して漕ぎましょう。
ボートで池の奥まで進めば、公園に生息している水鳥を近くで見ることもできます。
ボート乗り場の前の公園売店で売られている、焼きたてホヤホヤの「三福だんご」はおやつにぴったり!
味は醤油と、くるみ味噌の2種類。お団子1つが大きめなので親子で分けて食べても良いかもしれませんね。
まとめ
短い時間で気軽に園内を周れて、動物とのふれあいコーナーもある「井の頭自然文化園」は休日親子でのんびり過ごすのにピッタリなお出かけスポットです。
「井の頭恩賜公園」でのピクニックや、吉祥寺でのお買い物と合わせて、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
●井之頭自然文化園
アクセス:「吉祥寺駅」南口(公園口)から徒歩約10分
住所:東京都武蔵野市御殿山1丁目17-6
時間:9時30分~17時
休園日:月曜日・年末年始(12月29日から翌年1月1日)
入場料:一般400円 中学生:150円 65歳以上200円
※小学生以下、都内在住や在学の中学生は無料。
●井の頭恩賜公園
住所:東京都武蔵野市御殿山1丁目18−31
時間:常時開園
UZUZU編集部
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