メイソンジャーを使って、母の日の手作りプレゼントを作ろう【簡単工作】

工作・アート

2019年4月1日 text by:Nao

メイソンジャーを使って、母の日の手作りプレゼントを作ろう【簡単工作】

キャンドルホルダーにも、小物入れにも、ペン立てにも使えるメイソンジャー(保存用のビン)を使った工作をご紹介します。子ども達の個性を活かしたデコレーションで世界に一つの宝物を作りましょう。5月12日の母の日の手作りプレゼントにいかがですか。

飾りたくなる! 使いたくなる! とっても可愛い手作りジャー

5月12日(日)は母の日です。お子様に、「ママ、母の日に何が欲しい?」と聞かれたら、「一緒にこれ作らない?」と話してみるのはいかがでしょうか? 可愛らしいジャーは、飾っても良し、使っても良し。お子さまと一緒に作って、ご自身のお母様にプレゼントするのも素敵ですよ!

準備するもの

空き瓶 (使い終わった瓶を洗って乾かしてください)
ネームタグ用シール
マスキングテープ
はさみ
アクリル絵の具(不透明のもの)
ニス
絵の具用筆
メッセージカードとタコ糸

オリジナルジャーの作り方

1.くりぬきたい形を決め、ネームタグシールに形を描きます。
瓶に貼り付け、絵の具で塗った後に剥がしやすいように、形の端に少しつまみの部分を事前に作っておきます。

2.瓶にシールを貼り付けます。
貼り付けたら、ペイント開始です。
(アクリル絵の具は落ちないので小さいお子様はスモックをきて、新聞紙の上で作業をすることをお勧めします)

3.アクリル絵の具の使い方の特徴として、乾きやすい性質ですが乾いていない状態で重ね塗りすると乾いていない部分がえぐれてしまうことがありますので、重ね塗りする場合は一旦乾かしてから塗りましょう。

マスキングテープを使ってくりぬきもできますので、お子様と好きなデザインを考えましょう。

4.塗り終わったらシールを剥がしましょう。
はみ出した部分があれば完全に乾いてからようじなどで削り落とせます。

5.絵の具を完全に乾かし、絵の具や油性マーカーなどで縁取りなど細かいデコレーションをし、絵の具部分全体にニスを塗ります。

6.完全に乾いたら、メッセージカードを紐で結びつけて完成です。
お母さんの大好きなお菓子を詰めたり、キャンドルを灯してリラックスしたり、親子の時間を楽しく過ごしましょう。

ワンポイントEnglish

どの国にもお母さんを大切にし、尊敬する文化があります。日本では「お母さん」、「ママ」などと呼ぶように、アメリカでも「Mother」や「Mom」、「Mommy」などの呼び名があります。「ママ」が「Mommy」に近く、「お母さん」が「Mom」に近い感覚でしょう。「Mother」の呼び方は丁寧な言い方なので、「お母様」に近いかもしれません。

ただし、日本の家庭ではお父さんがお母さんに対して、あるいはお父さんがお母さんに対して(夫婦の間で)同じように「ママ」「パパ」と呼び合うことはありますが、アメリカでは夫婦の間で「Mom」「Dad」と呼ぶ合うことはありません。

また、同じように、日本では義理のお母さんを「お母様」や「お母さん」と呼んだりしますが、アメリカでは義理の両親は名前で呼び合います。
微妙な文化の違いが面白いですね!

Nao

1歳から9歳までアメリカで育ち、帰国後はインターナショナルスクールに通って日本語と英語を身に付ける。言葉だけではなく、海外の文化や感覚の重要性を感じ、英語のアフタースクールプログラムで英語講師として3年間勤務。幼児クラスから小学生を対象に、楽しいアクティビティや工作など、季節や行事に合わせてレッスンのプランニングを行う。その経験を活かし、現在はフリーで英語の家庭教師やプライベートレッスン、グループレッスンなどを開催。

Nao

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