こどもの日には「鯉のぼり写真立て」を作ろう!【簡単工作】

工作・アート

2019年4月2日 text by:黄野いづみ

こどもの日には「鯉のぼり写真立て」を作ろう!【簡単工作】

5月5日はこどもの日。男の子のお祝いのイメージが強いかもしれませんが、こどもの日は子ども達の健やかな成長を願う日なので、家族みんなでお祝いしましょう。子どもの成長を感じるアイテムと言えば、写真。その写真を素敵に飾るアイディアをご紹介。子どもの日にぴったりの、お子様と簡単に作れるキュートな写真立てです。

なぜ、鯉のぼりを飾るの?

5月5日は端午の節句ですね。鯉のぼりが青空に泳ぐ姿は、子どものみならず大人も心奪われるものです。鯉のぼりを飾るのは、鯉が激流に逆らって竜門という滝をのぼって竜になるという、中国の鯉の滝のぼり(登竜門伝説)に由来していると言われています。

生命力のある鯉は、立身出世のシンボルとして飾られるようになったのだそう。
そう聞くと、兜とともに鯉のぼりも飾りたくなりますが、“屋根より高い鯉のぼり”はなかなか難しいもの。そこで今回は、お部屋で楽しめて、さらに子どもの成長を感じることができる「鯉のぼり写真立て」をご紹介したいと思います。

100均コルクコースターが鯉のぼり写真立てに!

100円均一ショップでも手に入るコルクコースターが、可愛い写真立てに変身! とっても簡単に作れるので、ぜひお子様と一緒に作ってみてくださいね。

準備するもの

*円形のコルクコースター(2枚)
*折り紙
*白丸のラベル(シール) ※あれば
*黒マジックペン
*ハサミ
*木工用ボンド

鯉のぼり写真立ての作り方

1)コースターを半分に切ります。

2)半分になったコースター1枚に、白丸ラベルを貼ります。ラベルがなければ白い紙を丸く切って貼ってもOK。

3)白丸の中にペンで黒丸を描き目をつけます。

4)好きな色の折り紙を小さな三角形に切ります。

5)切った三角形の折り紙を“鱗”に見立ててボンドで貼っていきます。

6)これで鯉の出来上がり。

7)鯉になった半月のコースターの裏に、何も貼り付けていない半月を貼り合わせます。さらにもう2枚、裏に重ねてはり合わせます。この時、真ん中(2枚目と3枚目)の半月は全面を糊付けするのではなく、上部に少しスペースを残しておきます。(ここが写真をはさむ部分になります)

8)これで写真立ての完成です!

まとめ

上部の、コルクとコルクの隙間に写真をはさんでくださいね。左右にちょっとゆらゆら揺れるのも可愛らしいですよね!
男の子も、女の子も、ぜひパパ、ママと一緒に作ってみてください。

ライター 黄野いづみ 

10年間の出版社勤務を経て独立。「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPYに!」をコンセプトに、遊びの提案、豊かな感性や表現力、発信力の育成、子どもの心を育むコミュニティ運営などを展開中。ママそらディレクター、ピープルビヨンド(株) 取締役。2010年生まれの男の子&2016年生まれの男の子、二児の母。

http://mamasola.net/

ライター 黄野いづみ

この記事をシェアしよう!

関連記事