イースターバスケットを作って春を楽しみましょう【簡単工作・小学生向け】

工作・アート

2019年2月25日 text by:Nao

イースターバスケットを作って春を楽しみましょう【簡単工作・小学生向け】

春は、親子でイースターにぴったりなクラフト(工作)を作りませんか? 飾っても可愛い、春色を取り入れた可愛いかごでイースターを楽しみましょう。小学生のお子さんにおすすめの工作です。
最近日本でも馴染みが出てきた「Easter/イースター」。イースターとは、キリスト教の復活祭、イエス・キリストの復活を祝うお祭りです。イースターは、春分の日以降、最初の満月から数えて最初の日曜日とされており、2020年は4月12日です。毎年変わるので、チェックしましょう!

飾っても可愛い、イースターバスケット

イースターのシンボルと言えば、「卵」。これは、「卵」がキリスト教において生命の誕生を意味するためです。本場のイースターでは卵を使ったデコレーションや遊びを楽しみます。
そこで、今回は、イースターエッグを入れるのにもぴったりの、小さなかごを作ってみましょう。

準備するもの

使い捨てコップ (同じ物を2つ)
毛糸
モール
ペーパークッション
両面テープ
はさみ

イースターバスケットの作り方

1)使い捨てコップを2つ用意し、それぞれのコップ両側に両面テープを縦に貼ります。
(プラスティックカップでも紙コップでもOKですが、小さめのものや浅いものがおすすめです)

2)好きな色のモールに毛糸を軽く巻きつけます。

3)コップを二つ重ねます。重ねる際、内側に来るコップの両面テープの紙を剥がしておき、モールが取手になるようにしならせ、両はしをコップとコップの間に挟みます。

4)外側のコップの両面テープの紙をコップとコップの間にできた上の溝に毛糸を結びつけ、そこから徐々に下に巻き付けます。隙間をなるべく開けず巻き付けてください。

5)下まで巻きつけたら、軽く上にまた戻り、上の方で結び、毛糸の端を入れ込んでください。

6)あとは、好きなリボンや飾りをつけたら、中にペーパークッションを入れて完成です!

ワンポイントEnglish

海外では、バレンタインが終わるとイースターの準備が始まり、パステルカラーのエッグ(卵)や可愛いウサギやヒヨコの飾りをよく目にするようになります。アメリカのホワイトハウスのお庭では子ども用にEgg Rollのイベントも行われます。これは、芝生の上をスプーンで卵を割らずに転がして先にゴールした人が勝つ、というシンプルなゲームです。また、卵を隠して子ども達が探すEgg Huntというゲームも人気。お家やお庭に卵(ゲーム用のプラスチックの卵型ケースの中にお菓子やおもちゃを隠すこともできます)を隠し、お子様と卵探し(Egg Hunt)をしてイースターを楽しんでみてはいかがでしょうか。

Nao

1歳から9歳までアメリカで育ち、帰国後はインターナショナルスクールに通って日本語と英語を身に付ける。言葉だけではなく、海外の文化や感覚の重要性を感じ、英語のアフタースクールプログラムで英語講師として3年間勤務。幼児クラスから小学生を対象に、楽しいアクティビティや工作など、季節や行事に合わせてレッスンのプランニングを行う。その経験を活かし、現在はフリーで英語の家庭教師やプライベートレッスン、グループレッスンなどを開催。

Nao

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