水引で「箸置き」手作り方法をご紹介。基本の「あわじ結び」と「簡単結び」。ひな祭りやお祝いに!【簡単工作】

工作・アート

2019年1月9日 text by:黄野いづみ

水引で「箸置き」手作り方法をご紹介。基本の「あわじ結び」と「簡単結び」。ひな祭りやお祝いに!【簡単工作】

和紙のこよりをのりで固めた飾り紐「水引」。ご祝儀袋などで目にすることも多い水引ですが、最近はその可能性もどんどん広がっています。今回は、子どもと一緒に、簡単にできる水引工作の作り方をご紹介。日本の“美”を感じながら、お子様の感性を伸ばしましょう。小学生のお子様の工作にも!

水引が箸置きに。和を感じるお洒落なテーブルコーディネートが完成

水引を使って、箸置きを作ってみましょう。水引は手芸店や文房具店、100円均一ショップなどでも手に入りますよ。
ご紹介するのは、2種類の箸置き。1つは水引飾りの基本の結び「あわじ結び」。アレンジすることで様々な水引飾りが作れるので、覚えておくと良い結び方です。もうひとつは、小さなお子様でも作れる簡単箸置き。ぜひお子様とご一緒に作ってみてください。

その1:あわじ結びの箸置き

用意するもの
・好きな色の水引25cm~30cmくらいの長さのもの×5本

作り方
※分かりやすいように、紐でご紹介します。
1.水引5本を揃えて中心を決め輪を作ります。このとき、Aが上にBの上にくるようにしましょう。

2.図のように、Aを反時計回りに回して輪の上に重ね、もうひとつの輪を作ります。

3.さらにBを時計回りに回し、右側にも輪を作ります。

4.Bを、下、上、下、上となるように通していきましょう。

5.輪の大きさ、形、バランスを整えて完成。

その2:くるっとまるめて簡単箸置き

用意するもの
・好きな色の水引 25cm~30cmくらいの長さのもの×10本~15本

作り方
1. 水引を束にします。1本は最後に使うので、とっておきましょう。そのまま輪にして結びます。束がバラバラになって結びにくい場合は、両端をゴムで留めておくのがおすすめです。

2. 水引の束をくるっと結びます。

3. 結び目部分に別の水引を巻きつけて、端を結びます

4. 束になっている水引の両端をバランスを見ながらカットして形を整えたらできあがり。

まとめ

今回は箸置きとしてご紹介しましたが、ポチ袋やギフトボックスに飾るなど、アレンジにより楽しみ方はいろいろ。ぜひお子様と一緒にお試しくださいね。

ライター 黄野いづみ 

10年間の出版社勤務を経て独立。「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPYに!」をコンセプトに、遊びの提案、豊かな感性や表現力、発信力の育成、子どもの心を育むコミュニティ運営などを展開中。ママそらディレクター、ピープルビヨンド(株) 取締役。2010年生まれの男の子&2016年生まれの男の子、二児の母。

http://mamasola.net/

ライター 黄野いづみ

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