2020年1月31日 text by:黄野いづみ
紙をクルクル丸めるだけでアートが完成!ペーパークイリングを楽しもう【簡単工作】
ペーパークイリングをご存知でしょうか? ペーパークイリングとは、細長い紙をクルクルと丸めて作る立体的なペーパーアートのことです。ギフトカードに添えたり、額に入れたりして、贈るのもステキです。
ペーパークイリングに必要な材料は簡単に手に入る⁈
ペーパークイリングを行うときに必要なのが、幅5mm〜7mmのクイリングペーパーですが、専用の紙を用意しなくても、画用紙を細長くカットすることで作品を作ることができます。
ここでは、簡単に手に入る材料を使ってペーパークイリングを楽しんでいただければと思います。
用意するもの
・クイリングペーパー または、画用紙を5mm幅に切った紙 5mm×30cm
・クイリングスロット(紙を巻く専用の棒) ※あれば。ない場合は爪楊枝で代用可能
・爪楊枝
・ピンセット
・はさみ
・ボンド
・フォトフレーム
ペーパークイリングアートの作り方
1. クイリングペーパーを用意します。専用の紙がない場合は、画用紙を5mm×30cmに切って準備しましょう。
2. クイリングスロットと呼ばれる、先が割れた細い棒があればそれを使いますが、ない場合は爪楊枝で代用可能です。
爪楊枝のとがっていない先端を少しカットし、縦に切れ目を入れます。
手を切らないように十分注意してくださいね。
3. スロットまたは爪楊枝の切れ目にクイリングペーパーをはさみ、クルクルと巻き付けます。
4. スロットを外します。
5. ピンセットを使って輪を片方に寄せ、もう片方を摘んでティアドロップ(涙)の形に整えます。
6. ペーパーの端をボンドでとめます。
7. とがっていない方をピンセットで内側に押し込み、桜の花びらを作ります。
8. 同じ色の花びらを5つ用意します。
また、緑色のペーパーで葉を作ります。葉は両端をとがらせれば完成です。
9. フォトフレームに、花びら、葉をボンドで張り付けたらクイリングアートの出来上がり。
まとめ
日本では馴染みが薄いペーパークイリングですが、簡単にでき、自由な発想でデザインすることで個性豊かな素敵な作品に仕上がるので、親子制作にもおすすめです。
今回はフォトフレームに貼って仕上げましたが、カードに貼ったり、もっと大きな額に飾ったりと、見せ方を工夫するのも良いですね。
繊細で、華やかなペーパークイリングの世界を、ぜひお楽しみください。
ライター 黄野いづみ
10年間の出版社勤務を経て独立。「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPYに!」をコンセプトに、遊びの提案、豊かな感性や表現力、発信力の育成、子どもの心を育むコミュニティ運営などを展開中。ママそらディレクター、ピープルビヨンド(株) 取締役。2010年生まれの男の子&2016年生まれの男の子、二児の母。
http://mamasola.net/