2021年6月30日 text by:黄野いづみ
暑い夏はアートな氷遊びで涼を演出しよう【簡単工作】
花を凍らせて卵型の花氷を作ってみましょう。用意するものは、花と卵、と、とてもシンプル。作り方も簡単ですが、涼しさと美しさ溢れる見た目に、癒されるはず。長い夏休みの工作遊びにもぴったりです。
道端の花も、枯れかかった花も、エディブルフラワーも新たな形に
花のある生活は、気持ちを豊かにしてくれるもの。でも、暑い夏は切り花だと傷みやすく長持ちしないのが悩み……という方も多いのでは。そんなちょっと傷みかけた花も捨てずに遊びに使ってみましょう。
今回ご紹介するのは、花びらを凍らせた花氷。卵型のコロンとした形が可愛らしい花入り氷は、見ているだけで涼しい気分に。
ぜひお試しください。
用意するもの
・好きな花
・卵
・卵のケース
花氷の作り方
1.卵を用意します。卵の尖った方に包丁で少し傷をつけ穴を開け、中身を取り出します。中身は卵焼きやスクランブルエッグなど、料理に使いましょう。
卵はきれいに洗って乾かします。
2.花びらを1枚ずつはがします。小さな花はそのまま使用します。
3.1の卵の殻に花びらを入れます。卵ケースに入れた状態で作業しましょう。
4.卵の殻に水を入れます。
5.卵をケースに置いたまま、冷凍庫に入れて固めます。
6.完全に固まったら冷凍庫から取り出し、殻をむきます。
7.花入り氷のできあがり。見て楽しんで、触って楽しんでみてください。透明な器に飾るとさらに涼し気になります。
まとめ
今回は、お子様のワクワク感を高めるため、卵の殻を使いましたが、大きめの製氷皿でも作れます。また、中の花を、エディブルフラワー(食用花)やハーブにすれば、そのままグラスに入れて見た目も華やかなドリンクが楽しめます。素麺などの料理に添えるなどもおすすめです。
シンプルな遊びですが、小さなお子様から大人の方まで楽しんでいただけるアクティビティなので、ぜひ、暑い夏の日に試して涼しくなってくださいね。
ライター 黄野いづみ
10年間の出版社勤務を経て独立。「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPYに!」をコンセプトに、遊びの提案、豊かな感性や表現力、発信力の育成、子どもの心を育むコミュニティ運営などを展開中。ママそらディレクター、ピープルビヨンド(株) 取締役。2010年生まれの男の子&2016年生まれの男の子、二児の母。
http://mamasola.net/