夏休み自由研究にも！太陽と草花で、サンプリントを楽しもう【簡単工作】

サンプリントって何？

サンプリントとは、太陽に当てることで青写真ができるプリント方法のこと。ネットショップなどでも手に入るサンプリントシートを使って作ります。草や花をシートに置くだけで模様が浮き出るので、小さなお子様でも楽しめます。どんな葉っぱや花を置くのか、どう置くのかによって、模様は変わります。ぜひ、お子様と一緒にオリジナルの作品を作ってみましょう。

準備するもの

・サンプリントペーパー
※写真の「サンプリントキット」には、サンプリントペーパーとアクリルシートが入っているので、おすすめです。
・好きな草や花
・段ボール（下地に使います）

サンプリントの楽しみ方

１．サンプリントペーパーを用意します。シートのサイズより少し大きめのサイズにカットした段ボールをシートの下に敷きます。段ボールは下地なので、どんなサイズでもOK。段ボールでなくても、本などしっかりしたもので代用できます。

２．シートの上に、草や花を自由に置きましょう。葉っぱを枝から離して配置してみました。

３．上に太陽の光を通すアクリルシートをかぶせます。サンプリントペーパーのキットによってはアクリルシートが入っていないかもしれませんが、こちらはなくてもできます。

４．太陽に約5分当てます。長時間当てないように気を付けましょう。

５．5分たったら、すみやかに水洗いして、薬品を流します。

６．約1分、水で洗い流したら、平らなところに置いてしっかり乾かします。模様が徐々に浮き上がってきて完成です。

７．ほかの草や花でも作ってみましょう。どんな模様ができるか、想像してみましょう！

８．乾けば完成。葉っぱに切り込みを入れて“顔”などの模様を作るのも面白くておすすめです。

まとめ

サンプリントペーパーと太陽があれば楽しめるアクティビティ、いかがでしょうか？ 夏休みの自由研究や親子遊びにおすすめです。自由研究にするときは、なぜ色が変わるのか、シートに塗ってある薬品はどんなものなのか、なども調べてみると、学びが深まります。

ピクニックやキャンプ、海水浴など、自然と触れ合う機会も多い夏休み。サンプリントペーパーがあれば遊びの幅がもっと広がります。ぜひ楽しんでみてくださいね。