2019年2月15日 text by:UZUZU編集部
ペットボトルを使った、手作りおもちゃアイデア!【簡単工作】
好奇心旺盛なこどもたち。そんな好奇心は日々おさまることを知りません。
だからこそ様々なおもちゃを買い与えてみるものの、反応はイマイチ……なんてことはありませんか?
それどころかペットボトルやスプーンなど、家の中にいつもあるものが大好き!なんてことも多々あります。
だったら、家にあるものでこどもたちの瞳が輝き始めるような、手軽で楽しめる手作りおもちゃを作っちゃいましょう♪
今回はペットボトルを使った 【簡単工作】 を2つ紹介します。
ペットボトルの「キラキラ水落し」。小学低学年も赤ちゃんも大喜び!
水がゴポゴポと大きな音を立てて移動する水落しは、小学生低学年の子どもはもちろん、水の音が大好きな赤ちゃんも思わず泣き止んでしまう、大喜びなおもちゃです。お子さんとほとんどの過程を一緒に取り組めるので、「この素材は浮いたね」「水を含んで沈んでいったね」などと話しながら作ってみても楽しめるでしょう。
必要なもの
・空のペットボトル 2本(口径が同じもの)
・クリアファイル 1枚
・スパンコールやビーズなど好きなもの 適量
・ビニールテープ
必要な道具
・はさみ
・接着剤やグルーガン(乾くと水に強いもの)
作り方
1.片方のペットボトルに八分目まで水を入れる。(製作途中の写真の水は少なめですが、筆者は後ほど水を足しました。)
2.水の中にスパンコールなどの好きな材料を入れる。この際、素材の違うものを何種類か入れるほうが、出来上がりのそれぞれの動き方が変わり、面白いです。
3.クリアファイルをペットボトルの口を二つ繋げたくらいの高さ×約15cmの横幅に切り、横方向に細く丸めます。
4.水の入ったペットボトルの口に半分ほど差し込み、手を放します。すると自然とペットボトルの口の大きさに収まります。
5.クリアファイルを少し押しながら、間に接着剤やグルーガンを流し込み、ペットボトルとクリアファイルを接着します。
6.クリアファイルの反対側に、残っているペットボトルを差し込み、口を合わせ、その口と口を接着剤やグルーガンでしっかり間の溝が埋まるぐらいに接着します。水が漏れないようにたっぷり目にしておくと安心です。
7.口と口の周りにぐるぐるとビニールテープを貼り、完成。
水に絵の具などで薄く色をつけてもキレイですよ。もしペットボトルに外側のフィルムをはがした時ののりが残る場合は、マスキングテープなどで飾り付けをすると、おしゃれにのりカバーができます。
何度も逆さまにして、そして転がして遊んでみてくださいね。
お兄ちゃんお姉ちゃんも夢中!ペットボトルのフタでつくるヨーヨー
次にご紹介するのは、幼児や小学生におすすめのペットボトルのフタでつくるヨーヨーです。
必要なもの
・ペットボトルのフタ 4個(口径が同じもの)
・ネジ 1.5cm~2.0cmくらいの長さのもの
・紙粘土
・ビニールテープ
・タコ糸 お子さんの身長程度の長さ
必要な道具
・はさみ
・ボンドやグルーガン
・キリ
・プラスドライバー
作り方
1.ペットボトルのフタ2個の真ん中にキリで穴をあける。
2.①の内1個を手にとり、フタの内側から、先ほど開けた穴にプラスドライバーでネジを通す。またその先にもう1個のフタの外側からネジを入れ、2つをつなげる。その際、フタの間を3mm程度あける。
3.②の各々のフタの内側から、ネジの頭と先を埋めるように、ボンドやグルーガンを盛る。
4.③が乾いたら、フタに多めに紙粘土を詰め、余っているフタを重ね合わせる。はみ出た粘土は取る。
5.④のフタとフタをとめるように、ビニールテープを貼る。この際、ネジでつなげているフタとフタの間にテープがかからないように注意する。
6.タコ糸を間のネジに結ぶ。タコ糸の終わりは指が入るようにわっかにして完成。
市販のヨーヨーより軽く扱いやすいのが特徴です。側面に絵を書いたり、シールを貼ったりと、よりオリジナル性を高めるのもいいですね!
まとめ
工作は子どもたちの好奇心をより刺激し、創造力を生み出します。また一緒に作ったおもちゃは楽しい思い出と共に特別なものとなること間違いありません。
ただし、小さなパーツや尖ったものもあるので、くれぐれもお怪我にだけは注意してくださいね!
今日は何して遊ぼうか。そんな日はぜひ一緒にお子さんと手作りおもちゃを楽しんでみてくださいね。
UZUZU編集部
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