2019年2月5日 text by:ロコ
【使用レポート】リビング学習グッズ のおすすめ3選。工作遊びやお絵かきにも!
子ども部屋があっても、入学前や小学生低学年のうちはパパ・ママが様子を見てあげられる「リビング学習」がおすすめです。最近はリビング学習用のグッズも数多く販売されています。今回は4歳の子を持つ筆者が、実際に使っておすすめするリビング学習用のグッズをご紹介。工作遊びやお絵かきに活用でき、小学校入学前でも十分活用できますよ。
INDEX
リビング学習のすすめ
「机に向かい勉強する」ということがまだあまり身についていない年齢の子にとって、個室にひとりで籠もって勉強するのは大変なもの。他の家族もいるリビングで学習すると、家族の存在を身近に感じながら楽しく勉強を進められます。分からない箇所や学習方法のヒントをすぐ聞けるのも大きなメリットです。
また、パパ・ママにとっても、ちゃんと机に向かって勉強ができていることを間近で見られて安心できることでしょう。
30代の筆者の小学校低学年の頃を振り返ってみると、せっかく買ってもらった子ども部屋の勉強机はあまり使わず、茶の間のちゃぶ台で宿題をしていました。
父や母も遠くから勉強する様子を見守ってくれ、その場でマルをつけて褒めてくれたりと、楽しく勉強ができた思い出が残っています。いま4歳の娘にも、低学年のうちはリビングで学習させたいと思っているところです。
リビング学習グッズの選び方
リビングやダイニングは本来、家族みんなでくつろぐための空間。勉強の時だけサッと取り出して、くつろぎと勉強の空間を区切ることができるグッズがおすすめです。後片付けや収納のしやすさも視野に入れて選びたいですね。
リビングやダイニングのテーブルが学習に適さない高さの場合は、リビングに小さな学習机を置く手もあります。机を選ぶ際は、他の家族が使いたい空間を圧迫していないか、サイズをよく確認して購入するとよいでしょう。
ここからは、おすすめの学習グッズを実際に使ってみた感想をご紹介します。「リビング学習用」として販売されているグッズも、就学前から工作やドリルのお供として活用できますよ!
折り畳めて場所を取らない「リビガク テーブルマット」
リビガクのテーブルマットは、使いたい時にサッと取り出して敷くだけで簡単に勉強スペースを区切ることができるグッズです。我が家では、子どもの工作遊び用に購入しました。
平面なマットではなく、ふちがスナップボタンで立ち上がるようになっているので、消しゴムのカスなども散らかりづらく、ゴミを集めるのも簡単。現在はハサミの切りクズや、ビーズの散らかり防止にとても役立ってくれています!
食事などでテーブルを使いたい時は、マットごと移動させれば切り替えが簡単。とても軽いので、子ども本人に準備と後片付けを任せられます。
フックに引っ掛けて片付けられるチェーンもついているので、壁にかけて片付ければスペースをとりません。
マットの手前側はテーブルのふちに沿って折り込むようになっているのでズレにくく、安定して使うことができています。
汚れた時もサッと拭けばきれいになるので、クレヨンでのお絵描きもあまり神経質にならず見守ってあげられるのが嬉しいポイント。
娘が小学校に入学したら、そのままリビング学習用のマットとして使う予定です。
リビガク テーブルマット
価格:492円 (2019/1/31時点)
サイズ:横60×縦48×高さ3cm
消しゴムカスの掃除に!「スージー」
同じ「リビガク」シリーズのアイテムで重宝しているのが、電池式の卓上クリーナー「スージー」です。
シンプルな見た目でテーブルの上に出しっぱなしにしていても違和感がなく、我が家では常時テーブルの上に置いてあります。
子どもが切り絵で遊んだ後の紙くずや、穴あけパンチで小さな丸い紙吹雪をたくさん作った時などに威力を発揮!小さな紙が吸い込まれていく様子が楽しいのか、娘のお気に入りに。工作が終わったらこのクリーナーを渡して「きれいにしておいてね」というと、喜んで掃除をします。
吸い込んだゴミはこのように集まるので、捨てるのも簡単。
テーブルマット同様、入学後は消しゴムのカス掃除などに役立てる予定です。
ちなみに、パンやビスケットのクズなども簡単にきれいになるので、食後のテーブル掃除のストレスも激減しました!掃除にあまり時間をかけたくないママにもおすすめのアイテムです。
ソニック 卓上そうじ機 スージー
価格:1,050円 (2019/1/31時点)
※アルカリ単三乾電池2本使用(別売)
A4の紙も収納OK「IKEA LUSTIGT」のお道具箱
家族で使うリビングには、個人のものをあまり置かない……というのがルールのご家庭も多いかと思います。しかしリビング学習を円滑に進める一つのポイントとして、筆記用具などのアイテムをすぐ出せるところにまとめて置いておく、というのがあるのではないでしょうか。
今回我が家では、子どもの工作道具をまとめておくアイテムとしてIKEA「LUSTIGT(ルースティグト)」シリーズのお道具箱を導入しました。
お道具箱は2段になっており、上の段にはペンやハサミ、ミニサイズの折り紙。下の段には A4サイズの紙やスケッチブック、クレヨンの箱が入ります。
上段のフタは透明になっているので、入れたものがパッと見てわかります。「折り紙どこー?」「ペンはどこにしまったらいいの?」のような質問がなくなりました!
今まで散らかりがちだった工作用具がきれいにまとまったので、子どもも私も満足。4歳児が持つには少し大きいので、今は筆者が出してあげていますが、小学校に上がる頃なら自分で持ち運びができそうです。
リビング学習の期間中は、ここにドリルやノート、筆記用具などを収納する予定です。
また子どもが使わなくなったら、私の裁縫セットを入れようかなと思っています。
IKEA「LUSTIGT(ルースティグト)」シリーズのお道具箱
価格:2,499円 (2019/1/31時点)
サイズ:長さ: 39 cm、幅: 23 cm、高さ: 23 cm
※簡単な組み立てが必要です。説明書を見ながら5分程度で組み立てられました。
「リビング学習」を考える!オススメ本
入学してからは親子ともどもあっという間に忙しくなるので、リビング学習に関する知識をつけるなら入学前がおすすめ。リビングの環境を整えるための本も出版されていますので、読んで理解を深めてみてはいかがでしょうか。
「頭のいい子に育つ! リビング学習&子どものモノ収納術」
リビング学習のメリットと方法、実際にリビング学習を取り入れているご家庭の実例が参照できる本です。 子供が片付けやすい収納方法など役立つ情報が満載!
「頭のいい子に育つ! リビング学習&子どものモノ収納術 (主婦の友生活シリーズ) 」
主婦の友社
価格:540円 (2019/1/31時点)
「AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2018年 春号」
「集中力がつく!リビング学習」をテーマに、収納・家具の配置と行ったリビング環境の整え方から、リビングならではの学習法まで、リビング学習のノウハウを網羅。専門家のアドバイスも参照でき、読み応えのある一冊です。
「AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2018年 春号 」
朝日新聞出版
価格:2,630円 (2019/1/31時点)
まとめ
数年後、子どもにリビング学習をさせたいと思っている筆者が、今から取り入れているリビング学習グッズやリビング学習についての本をご紹介しました。
幼稚園から小学校に進学し、環境がガラリと変わる子どもにとって、今まで使い慣れた道具でお勉強ができるのは、本人の安心材料になるのではないかな……と思い、幼稚園のうちから出来る範囲で取り入れていこうと思っています。
就学前のお子さんのいるご家庭も、リビング学習を視野に入れておいででしたら、早めに学習グッズを生活に取り入れてみるといいかもしれませんね。
ちなみに今回ご紹介したグッズは、どれも子供がリビング学習しなくなった時のことも視野に入れて、シンプルなデザインや機能のものを選びました。リビング学習卒業後は、私の事務作業やハンドメイドの時間に活用させようと思っております。(それまで壊れなければですが…。)
ライター ロコ
曲げわっぱのお弁当箱で10年お弁当を作り続け、ブログで紹介しています。
UZUZUでは主にキッチン周りや料理についての情報をお届けします。
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