梅雨を楽しく過ごそう! 雨の日のお部屋を明るくするレインボーのモビール【小学生向け・簡単工作】

工作・アート

2019年4月8日 text by:Nao

梅雨を楽しく過ごそう! 雨の日のお部屋を明るくするレインボーのモビール【小学生向け・簡単工作】

雨でお部屋で過ごす日は、気分を明るくしてくれる レインボーのモビール を作ってみましょう。てるてる坊主の代わりにいかがでしょうか?小学生向けにおすすめの工作です。親子で作れば、小さい子とも一緒にできますよ。

雨の日も、お部屋が気持ちをパッと明るくしてくれる、モビールをご紹介。お部屋遊びのひとつとしてもおすすめです。

準備するもの

色画用紙 (363mm x 257mmの半分でOK)
はさみ
ボンド
セロテープ

コットンボール

レインボーモビールの作り方

1.白い画用紙を、雲の形に切ります。

2.次に、色画用紙でドロップ型(涙型)の形を切り抜きます。この時に、ドロップの大きさを均一にするために画用紙を折り、重なった状態で切りましょう。お子様が小さい場合は台紙を作り、鉛筆で型をなぞってから切っていきましょう。

3.雲の形にはボンドを使ってコットンボールを貼り付けましょう。

4.ボンドが乾いたら、雲の裏にセロテープで糸を貼ります。この時に吊るす部分の長さを余分にとってください。さらに、雲の下に色のドロップを同じように貼っていきます。できるだけ間隔を均一に保ちましょう。床で並べると作りやすいですよ。

5.全色貼り終えたら、糸の上に同じ色のドロップを重ねてのりで貼り、糸を隠します。

6.あとは場所を決めて、吊るすだけです。ゆらゆら揺れるところが可愛いですね。

ワンポイントEnglish

アメリカでは、虹の色と順番を覚えるための言葉があり、小さいころからよく耳にします。

ROY G. BIV (ロイジービヴ)
これはそれぞれの色のイニシャルを順番に並べた言葉です。人の名前の響きがあるからか、覚えやすいようです。

R = Red
0 = Orange
Y = Yellow
G = Green
B = Blue
I = Indigo
V = Violet

アメリカではSt.Patrick’ Day (3月17日セントパトリックスデー)によくレインボーのデコレーションを目にします。アイルランドの伝承に登場する妖精が金貨を虹のふもとに隠している、と言われていることから、この時期、子供たちはレインボークラフトをたくさん作ります。

また、最近ではセクシャルマイノリティーのPRIDE運動にレインボーが使われています。それぞれの色に意味があり、パレードやイベントではレインボーの旗やグッズが使われます。
国や文化や時代が変わってもレインボーは広く使われているモチーフなのです。

Nao

1歳から9歳までアメリカで育ち、帰国後はインターナショナルスクールに通って日本語と英語を身に付ける。言葉だけではなく、海外の文化や感覚の重要性を感じ、英語のアフタースクールプログラムで英語講師として3年間勤務。幼児クラスから小学生を対象に、楽しいアクティビティや工作など、季節や行事に合わせてレッスンのプランニングを行う。その経験を活かし、現在はフリーで英語の家庭教師やプライベートレッスン、グループレッスンなどを開催。

Nao

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