【2019年GW】親子で楽しむアート展・映画特集

工作・アート

2019年4月26日 text by:UZUZU編集部

【2019年GW】親子で楽しむアート展・映画特集

2019年のゴールデンウィークが目前となりましたね。せっかくの大型連休、アートを通して家族の絆を深めてみてはいかがでしょうか。現在、親子で笑い、考え、感動できる展覧会や映画がたくさん公開されています。今回は、たくさんあるアート展・映画作品の中からおすすめをピックアップしてご紹介しましょう。

大哺乳類展2 みんなの生き残り作戦 (国立科学博物館)

2010年に開催されて空前の大盛況を記録した「大哺乳類展」が、「大哺乳類展2/みんなの生き残り作戦」として再びかえってきました。陸と海の生き物たち、あわせて500点を超える展示物がずらりと並び、動物たちのヒミツを余すことなく教えてくれます。

ここでお子さんが出会った「なんで?」が、夏休みの自由研究になるかもしれませんね。
目玉となるのは、昨年8月、鎌倉の海に流れ着いた「シロナガスクジラ」の骨の標本。まだまだ多くの謎を持つ、地球上でもっとも大きな哺乳類の壮大なスケールに、圧倒されることでしょう。


日時:2019年3月21日(木)〜6月16日(日)
※休館日あり
場所:上野/国立博物館

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うんこミュージアム YOKOHAMA(横浜アソビル)

なんとも型破りなアミューズメント施設が横浜にオープン中です。その題材は“うんこ”。
「この世に生まれた瞬間に消えてしまう、儚いうんこを楽しむためのウンターテイメント」という強烈なテーマのもと、目で、手で、頭でうんこを堪能できます。

パステルカラーのポップなうんこが浮かぶエリアに、眩しいライトアップに輝くうんこ、そして意外と深い「うんこの歴史」など、一度見たら忘れられないような内容がもりだくさんです。

お子さんを笑顔にできること間違いなしのおでかけスポットです。「ウンスタ映え」するキュートな撮影スポットで、思い出の写真を撮ってみませんか?


日時:2019年3月15日(金)〜7月15日(月・祝)
場所:横浜市/アソビル2F

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PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス(六本木ヒルズ展望台)

子どもたちは、絵を描くことや映像を見ることが好きですよね。似顔絵をプレゼントされて感動したことのあるお父さん、お母さんも多いかもしれません。
そんな絵や映像といったアートが好きなお子さんを、ぜひ連れて行ってほしいのが「PIXARのひみつ展」です。

『トイストーリー』や『カーズ』など、人気映画のキャラクターたちが生み出され、登場人物として「命」を吹き込まれていく過程を覗くことができます。映画の裏側を知ることで、作品をさらに楽しく観賞できるようになるでしょう。

全世界150万人以上を導入した超人気イベント。今回の東京での開催は、アジアで初となります。この機会をぜひお見逃しなく!


日時:2019年4月13日(土)〜9月16日(月・祝)
場所:六本木/六本木ヒルズ 森タワー52階

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<映画1 親子でみて考えたい>

こどもしょくどう

「貧困」という言葉を聞いたことはありますか?貧しい生活を送ることを指しますが、実は現在の日本の子どもは、6人に1人が貧困に苦しんでいるといわれています。

映画「こどもしょくどう」は、子どもたちの立場から貧困に目を向けた物語です。主人公は小学5年生の男の子。家を持たず車で生活していた姉妹を可哀想に思い、ご飯を食べさせてあげようと、両親が営む食堂へ連れていきます。しかしその日の後、姉妹の唯一の支えだった父親がいなくなってしまうのです。取り残された姉妹たちと、少年がとった驚きの行動とは…。

『火垂るの墓』などの映画を手がけた日向寺太郎が監督を務める、心に訴えかけてくるような作品となっています。


劇場公開:2019年3月23日〜
劇場:ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺

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12か月の未来

舞台はフランスの郊外に建つ、とある学校です。生徒たちの学力が低かったり、ケンカや非行が絶えなかったりの「教育困難校」に、国内最高レベルのエリート高校教師が赴任します。国語を教える彼が、心の底でSOSを出す生徒たちをどう導いていくのか。ユーモア満載の成長物語です。

移民・貧困・学力低下はフランスの社会問題になっています。特に移民の問題は日本よりもずっと切実で、「12か月の未来」で描かれる描写もとてもリアル。そんな中、教師フランソワと個性豊かな生徒たちが、前を向いて励んでいく姿は、希望を持つことの美しさを教えてくれるでしょう。


劇場公開:2019年4月6日〜5月17日:
劇場:神保町/岩波ホール

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パパは奮闘中!

父のオリヴィエは、愛する妻と二人の子どもと平穏な毎日を送っていました。しかしそんなある日、妻・ローラが突然いなくなってしまいます!

理由も知らないまま、仕事、家事、育児と、波のようにおとずれる忙しさにてんてこ舞いになるオリヴィエ。そんな折に、いなくなった妻の古里から一通の手紙が届き、家族の物語はさらなる事件へ…。

「パパは奮闘中!」という邦題ですが、もちろんパパだけでなく、子どもたちも、周囲の人々も、そして家でしたママも、それぞれが奮闘している物語です。共感できる登場人物がいることで、物語にのめり込むことができます。


劇場公開:2019年4月27日

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<映画2 子供のお楽しみ!>

名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)

前作の「ゼロの執行人」が記録的大ヒットとなった名探偵コナンの映画。続く23作目の舞台ははじめての海外・シンガポールです。海の底で眠っていたはずの伝説のサファイアを巡って難解な事件が巻き起こり、コナンのキレのある推理が冴え渡ります。

今回の鍵を握るのは、大人気キャラクターの「怪盗キッド」。そして映画では初登場となる京極真が大活躍します。白熱のアクションシーンも見どころで、お子さんはきっと大興奮できますよ。


劇場公開:2019年4月12日〜

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ダンボ

空を飛べる子象・ダンボのお話を知っていますか?ディズニーシリーズにもなっているため、馴染みの深いキャラクターだと思います。

そんなダンボが、実写映画に生まれ変わって絶賛公開中です!ダンボの愛らしさは変わらず、大好きなお母さんを助けるために奮闘する姿は、応援せずにはいられません。

監督を務めたのは、独特の世界観で多くのファンを魅了する鬼才ティム・バートン。「チャーリーとチョコレート工場」などで有名ですね。従来のアニメ映画とテイストの違う名作を、ぜひ家族で楽しんでください。


劇場公開:2019年3月29日〜

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映画 おしりたんてい カレーなる じけん

ポプラ社から発行されている推理物語「おしりたんてい」。インパクト抜群で愛らしいおしり顔で、キレのある推理を展開する姿は子どもたちから大人気です。シリーズは累計500万部の売上げを超えています。

そんなおしりたんていが、この春初の映画化を果たします。町にやってきたカレー屋さんの、大事なスパイスが何者かの手によって無くなってしまい、大騒ぎ!悲しむカレー屋さんを救うべく、おしりたんていが立ち上がります。

「おしり」な探偵が「カレー」の事件に携わるというところに、ちょっとしたギャグ要素を感じますね。本で読んでも楽しい作品を、映像でもご堪能ください。


劇場公開:2019年4月26日〜

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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし

国民的アニメ「クレトンしんちゃん」の新作映画は、しんのすけの父・ひろしを中心とした物語です。結婚以来、ハネムーンをしていなかった野原夫妻が、改めて家族で海外旅行へとでかけます。しかし、到着したオーストラリアで、ひろしが仮面族(かめんぞく)に攫われ、とある秘宝の「重要人物」にされてしまい…。

映画では、しばしばトラブルに巻き込まれている野原一家。今回は、謎の民族とトレジャーハンターによる、激しい争いに巻き込まれます。一家は無事に、幸せなハネムーンを取り戻すことができるのでしょうか?家族の絆がさらに深まる作品です。


劇場公開:2019年4月19日〜

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バースデー・ワンダーランド

主人公のアカネは、消極的で自信のない小学生です。そんな彼女はある日、突然現れた大錬金術師・ヒポクラテスとピポに助けを求められます。連れて行かれた先は、不思議な人々と動物たちが暮らす「ワンダーランド」。色とりどりの景色に囲まれていたはずのその世界が「色が消えてしまう」という危機にさらされていたのです。

ワンダーランドの入り口となっていたのは、何の変哲もない骨董屋さんの地下室でした。骨董に囲まれた暗くて狭い部屋の中から一変し、色鮮やかな異世界が広がっていくシーンは圧巻。映画を観た子どもたちに「自分の近くにも、ワンダーランドの扉が隠れているかもしれない!」と、胸躍らせてくれる話題作です。


劇場公開:2019年4月26日〜

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まとめ

このGWは、子どもたちとアートに触れられる絶好の機会です。アートは子どもたちの心に語りかけ、感受性を豊かにしてくれます。学校ではなかなか教われない、いろんな疑問や、いろんな感動を味わってほしいと思います!

UZUZU編集部

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