ペットボトルキャップをアップサイクルしてしおりを作ろう【簡単工作】

ペットボトルキャップに新たな命を吹き込む

みなさんきっと、ペットボトルのドリンクを飲んだ後はラベルをはがしてキャップとボトルを分け、ボトルはリサイクルしていることでしょう。ペットボトルキャップはゴミとして捨てられることが多いのですが、実は今、プラスチックごみは深刻な社会問題になっています。

そこで今回は、ブラスチックごみとして捨てられる運命だったキャップをアップサイクルして、しおり作りをしてみましょう。カラフルなオリジナルしおりで、読書タイムもワクワクするはず。

準備するもの

・ペットボトルのキャップ
・クッキングペーパー
・アイロン＆アイロンボード
・はさみ
・紐
・穴あけパンチ

ペットボトルキャップしおりの作り方

1. ペットボトルのキャップをよく洗って乾かします。

2. はさみを使って、ペットボトルの上の部分（文字が書いてある部分）と縁の部分を切り離します。少し硬いので、保護者の方のお手伝いをお願いします。

3. 縁の部分を、さらに細かく切ります。（文字が書いてある部分は今回使用しません）

4. いろいろな色のキャップを用意して、同じように細かく切ります。

5. アイロンボードの上にクッキングシートを敷きます。その上に細かく切ったキャップを並べます。

6. ５の上にクッキングシートを重ねます。

7. アイロンを高温にセットし、６のクッキングシートの上からしっかりと押さえます。キャップが溶けて薄くなるまでしっかりアイロンをかけましょう。火傷に気を付けてくださいね。

8. 全体がくっつき薄く広がったらアイロンを外し、上から本などで重しをして冷めるまで待ちます。

9. しっかり冷めたらそっとクッキングシートを外します。

10. 色とりどりのキャップが一枚のシートになりました。

11. 好きな形に切ります。

12. 11のシートに穴あけパンチで穴を開けます。

13. 穴に紐を通してしおりの出来上がり♪

まとめ

ブラスチックゴミは現在大きな社会問題となっています。プラスチックをアップサイクルすることで、課題解決に少しだけ近づくのではないでしょうか。今回はゴミとなるペットボトルキャップをしおりにしましたが、アクセサリーやチャームにするのもおすすめです。工作をしながらエコを考えてみませんか？作ったしおりで、ぜひ、読書の秋を楽しんでください。