水風船を使って作るコットンボールライトでお部屋を可愛く飾ろう【親子工作】

コットンボールならではの優しい雰囲気が魅力

100円ショップなどでも手に入る、水風船。中に水を入れて投げるなど、夏の遊びにぴったりのアイテムです。でも、水風船の使い方はそれだけではありません。中に水ではなく、空気を入れて、その周りに毛糸を巻き付け、コットンボールを作ってみましょう。水風船は最終的に割ってしまうので、色は何色でも構いません。

コットンボールの中に小型のLEDストリングライト（LEDライトがいくつも繋がっているもの）を入れれば、やわらかな光を放つコットンボールライトになります。

用意するもの

・水風船　作りたい数分
・水風船を膨らませるポンプ　※水風船に付属している場合あり
・毛糸　
・木工用ボンド
・紙コップ
・刷毛
・水

コットンボールライトの作り方

1. 水風船に水ではなく空気を入れて膨らませます。通常の風船のように息を吹き込むのでは膨らまないので、空気入れポンプなどを使いましょう。

2. ボンドを紙コップに入れ、水を少量加え、溶きます。

3. 毛糸を5mくらいに切ります。紙コップの中に、毛糸を入れてボンドの水に浸します。

4. 水風船に、3の毛糸を巻き付けます。軸を少しずつ変えながら、自由に巻いていきましょう。

5. 巻き終わったら、最後にもう一度、水で溶いたボンドを全体に塗ります。

6. 洗濯ばさみなどに挟んで、２～3日しっかり乾かします。

乾く前に風船がしぼんでしまうと失敗です……

7. 毛糸がカチカチになったらOK。針などを刺して中の風船を割ります。この瞬間が、子どもが一番楽しめるかも。

8. 中の割れた風船を丁寧に取り除きます。これでコットンボールの出来上がりです。

9. LEDストリングライトをコットンボールの中に入れます。

10. コットンボールライトの完成です！

まとめ

ポイントは、毛糸がカチカチに固まり、丸い形を保つように作ること。いろいろな方法を試してみましたが、先にボンド液に毛糸を浸して水風船に巻き付けるのが成功のカギと言えそうです。

LEDストリングライトはなかなか手に入らないかもしれませんが、その場合は、ライトなしでも飾って楽しめます。ライトがあれば、毛糸の隙間から漏れるふんわりとした灯に癒されるはず。お家時間の充実に、ぜひ、お試しを。