ローズウィンドウペーパーでクリスマスを演出しよう【簡単工作】

ローズウィンドウとは？

ヨーロッパの大聖堂で、美しいステンドグラスに目を奪われた経験がある方も多いでしょう。そのステンドグラスの美しさを紙で表現したのが、ローズウィンドウです。４、５枚以上の、薄い色用紙を使って様々な色を生み出すペーパーアート、ローズウィンドウですが、今回は、その、ローズウィンドウペーパーを使った簡単工作をご紹介いたします。

とても薄く、重ねることでさらに表情が豊かになる紙の特徴を活かして、楽しんでみてください。

■日本ローズウィンドウ協会

出典元：https://japan-rosewindows-association.com/

準備するもの

・ローズウィンドウペーパー
・黒い画用紙
・カッターナイフ
・はさみ
・のり

ローズウィンドウペーパーを使ったクラフト遊び

１．黒い画用紙を用意します。カッターナイフを使って、好きな図案を切り抜いていきます。今回は、クリスマスツリーを描いてみました。ポイントは、黒枠と、ところどころに黒い部分を残すこと。この作業は少し難しいので、大人が手伝うと良いでしょう。

２．クリスマスツリーの切り抜きが完成しました。

３．もしも、切りたくない箇所を切ってしまった……という場合も大丈夫。裏からテープで止めて繋いでおきましょう。

４．続いて、ローズウィンドウペーパーを用意して、はさみを使って好きな大きさに切ります。切った紙を、切り抜いた画用紙の裏側から、のりを使って自由に貼りましょう。このとき、のりは少しだけ使います。

５．ローズウィンドウペーパーは、重ねることで色味が変化し、さらに豊かな表現ができます。

６．切り抜いた部分を覆ったら完成です。

７．表にしましょう。美しい作品が出来上がりました。

まとめ

ローズウィンドウペーパーに光の加減で色が変化するので、窓に貼って楽しんでみましょう。たくさん飾れば、よりクリスマスの雰囲気を演出できます。

ローズウィンドウペーパーが手に入らない場合は、セロファンでも似たような作品ができます。描くイラストによって、季節を問わず楽しめるペーパークラフトです。幾何学模様のパターン化したローズウィンドウはもちろん美しいのですが、自由な発想で描くペーパークラフトも素敵です。ぜひ、お試しください。