2024年5月2日 text by:黄野いづみ
絵の具とマスキングテープで「母の日」の手作りカードを作ろう【簡単工作】
母の日の手作りカードの親子工作レシピです。マスキングテープと絵の具を活用して、文字を描いてみましょう。絵の具だけで描くのではなく、色を塗っていない部分が主役となるデザインです。「ありがとう」や「Thank you」のメッセージとともに、母の日に贈ってみませんか?
マスキングテープはどう使う?
みなさんはマスキングテープを使っていますか? 最近では、お洒落で可愛いマスキングテープがたくさんあり、百円ショップでも手に入るので、お家にひとつやふたつ、あるのではないでしょうか。
マスキングテープは、もともと養生のためのテープなので、剝がしやすいのが特徴です。また、テープに文字を書いたり、ノートや手帳に貼ってデコレートしたり、プレゼントのラッピングに使ったりと、その活用法は様々です。
今回は、手で簡単に切れて、簡単に剥がせるという特徴をいかして、剥がすことで文字が浮き出る、オリジナルカードを作ってみました。
準備するもの
・黒の画用紙
・マスキングテープ
・綿棒
・紙皿
・絵の具
・輪ゴム
オリジナルカードの作り方
1.黒い画用紙に、マスキングテープを少しずつ切って貼り、文字を描きます。
今回は、母の日用に、「ありがとう」の文字を描きます。
2.目棒を10本束ねて、輪ゴムで留めます。
3.紙皿に絵の具を出します。
4.束ねた綿棒の先に絵の具を付けます。絵の具が硬い場合は、少し水を加えてください。
5.1の画用紙に、綿棒をポンポンと叩くようにして色をのせていきます。マスキングテープの周りを囲むようにしましょう。
6.綿棒を変えて、別の色をのせていきます。
7.文字の周りが様々な色で覆われたら、そのまま乾かします。
8.乾いたら、マスキングテープをそっと剥がします。
9.全部剥がしたら、出来上がり。
「ありがとう」の文字が浮き出るオリジナルカードの完成です。
まとめ
マスキングテープの剥がしやすいという特徴をいかして、絵の具で文字を書くのではなく、剥がすことで文字を描いてみました。母の日、父の日、お誕生日などに、オリジナルカードとして贈ってみてはいかがでしょうか。
ライター 黄野いづみ
10年間の出版社勤務を経て独立。「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPYに!」をコンセプトに、遊びの提案、豊かな感性や表現力、発信力の育成、子どもの心を育むコミュニティ運営などを展開中。ママそらディレクター、ピープルビヨンド(株) 取締役。2010年生まれの男の子&2016年生まれの男の子、二児の母。
http://mamasola.net/
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