一年の思い出をクリスマスオーナメントにしよう【簡単工作】

工作・アート

2024年12月14日 text by:黄野いづみ

一年の思い出をクリスマスオーナメントにしよう【簡単工作】

もうすぐクリスマスですね。クリスマスツリーを飾ったり、お部屋をデコレーションしたりする方も多いでしょう。そこで今回は、手作りのクリスマスオーナメントをご紹介します。このオーナメントの特徴は、1年間の子どもの成長を振り返ることができる、というもの。ぜひ、ご家族で、心温まるクリスマスをお過ごしください。

クリスマスのオーナメントにはどんな意味があるの?

みなさんのご家庭ではどんなクリスマスの過ごし方をされているでしょうか。ツリーを飾る方もいればお部屋を装飾される方もいるでしょう。大がかりなことはしないけれど、赤や緑といったクリスマスカラーのアイテムを取り入れたり、ポインセチアを飾ったり……と、クリスマスをちょっと意識した暮らしをされる方も多いのではないでしょうか。1年で最も華やぐこのシーズンは、子どもはもちろんのこと、大人もなんだか少し、ワクワクしませんか?

さて、クリスマスツリーのオーナメントは、一つひとつに意味が込められているのをご存じでしょうか。星はベツレヘムの星を表し、天使は幸運や平和をもたらすシンボルです。キャンディケーンはキリストの「羊飼いの杖」を象徴しています。家族で一緒に話し合いながら飾り付けると、より楽しい思い出になるはずです。今年は、手作りオーナメントを取り入れて、さらに温かみのあるツリーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

準備するもの

・色画用紙(今回は175mm×250mmを用意しました)
・思い出の家族写真
・厚紙
・両面テープまたはグルーガン
・紐
・コンパス

思い出のオーナメントの作り方

1.画用紙を約1㎝幅のじゃばら折り(山折り、谷折りの繰り返し)にします。

2.3枚の色画用紙を同様に折ります。

3.それぞれを、半分に折ります。

4.半分に折った画用紙の内側部分を、両面テープで貼り合わせ、扇形を作ります。

5.3色とも同様に扇形にします。

6.3つのパーツを、両面テープで貼り合わせて円を作ります。

7.紐を用意し、円の真ん中に通し、飾れるように紐を長めに結びます。

8.厚紙を円形に切ります。今回は、コンパスを使って半径4㎝の円を描きました。

9.家族写真を用意し、8で作った円形と同じサイズに切り、貼り合わせます。
※厚紙はなくても構いませんが、ある方がしっかりします。

10.9で作成した写真を、7に貼り付けます。両面テープか、お持ちであればグルーガンを使用するのがおすすめです。
こちらでオーナメント完成です。

画用紙の色を変えて作ってみましょう。カラフルで、また違った雰囲気のオーナメントになりますよ。

まとめ

今回はクリスマスツリーのオーナメントを、思い出の写真を使って作ってみました。年末を彩るビッグイベントに、家族揃って1年を振り返ってみてはいかがでしょうか?

ライター 黄野いづみ 

10年間の出版社勤務を経て独立。「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPYに!」をコンセプトに、遊びの提案、豊かな感性や表現力、発信力の育成、子どもの心を育むコミュニティ運営などを展開中。ママそらディレクター、ピープルビヨンド(株) 取締役。2010年生まれの男の子&2016年生まれの男の子、二児の母。

http://mamasola.net/

ライター 黄野いづみ

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